散文誌

日記・小説

Sort by 07 2014

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共通テーマ『七夕』

wikipediaより引用
 こと座の1等星ベガは、中国・日本の七夕伝説では織姫星(織女星)として知られている。織姫は
天帝の娘で、機織の上手な働き者の娘であった。夏彦星(彦星、牽牛星)は、わし座のアルタイルで
ある。夏彦もまた働き者であり、天帝は二人の結婚を認めた。めでたく夫婦となったが夫婦生活が楽
しく、織姫は機を織らなくなり、夏彦は牛を追わなくなった。このため天帝は怒り、二人を天の川を
隔てて引き離したが、年に1度、7月7日だけ天帝は会うことをゆるし、天の川にどこからかやって
きたカササギが橋を架けてくれ会うことができた。しかし7月7日に雨が降ると天の川の水かさが増し、
織姫は渡ることができず夏彦も彼女に会うことができない。星の逢引であることから、七夕には星あ
い(星合い、星合)という別名がある。また、この日に降る雨は催涙雨とも呼ばれる。催涙雨は織姫
と夏彦が流す涙といわれている。


僕の居住地域では、残念ながら明日は雨。ということは催涙雨だ。二人は会えない。一年間分の期待
が悲嘆の涙へと変わる。なんとも切ない話だ。しかし、可哀想だと思う一方で、天命であるところの
仕事を放棄した為に引き裂かれた自業自得の所業には「ざまぁ」と言わざるを得ないな?

「自業自得乙である。ざまぁ(笑)」

さらに二つの星の間は14光年ほど離れているらしく、光速でも14年ぐらいかかってしまうんだっ
て。つまり二人が光速で移動したとしても、1年に1回会うことは不可能なわけで。

「無駄骨乙(笑)」

とまぁ、このように思ってしまうのは僕が他人の不幸を喜ぶ性質のせいだ、というわけではもちろん
ない。けどもね、離れ離れになった背景を鑑みれば、可哀想だけどバカなとこしたんだからしょうが
ないね、とのほうへ心が傾くのは致し方ないんじゃないのかな?

「二人の心情を慮ることもできないのか」などと言う声が聞こえてきそうだけれど、なるほどご高説
はごもっとも。おたくのような感受性豊かな御仁はその想像力を駆使して語られない悲哀へと、セン
チメンタルジャーニーしちゃうんだろうな。でもさ、それってかなり危険な心の動きだと思う。
もしも、彦星と織姫が実は性悪だったら? 知る事の出来る一つの側面だけを見て、なんて可哀想な
人だろうと感傷し、語られない細部を類推して悲劇的な人物像へと無意識に仕立てあげる。
その方が物語として美しいから。その方が物語りに酔えるから。ある意味、自己陶酔ともいえるよね。
人は自分の信じたい事を信じる向きがあるし、それはそれでいいと思う。
けども。度が過ぎるとヤバイよね?

なぁんてことを星空のBelieveを聞いてて思いました。


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