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日記・小説

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爪が甘い

詰めの甘い生涯を送ってきました。どうも僕には、物事を途中で放り出す悪い癖があるようなのです。
目を開けてはいても、明いてはいない。現実という名の面倒くさいしがらみから逃げ続けてきた人生。
が、しかし。僕にもね、実はあるにはあるんですよ、完璧と言ってもいい程、完全なる日がね。光が
在れば闇があり、闇在れば光がある。光と闇は表裏一体の関係ですよね。であるならば、僕にも光が
舞い込んだとしても、不思議ではありません。人間、一つくらい良い思い出はあるモノです。そう思
いませんか? 思わない人間がいるとしたら、よほど捻くれた輩なのでは……?
とまれ、僕にもパーフェクトなる日があったという話です。それはいつもの日、いつもの朝の事でし
た。習慣という悪癖が導くまま、起き抜けに煙草と珈琲で一服しつつ、PCをスリープから復帰させ
て、さてはて五万とある娯楽の中から退屈凌ぎに僕が選んだのは、例のごとく2ちゃんねるです。
読みながら読んでいないようなぼんやりした意識のなか、新着スレを眺めていた、そのとき。僕は、
見つけてしまったのです。運命と云うべき偶然に誘われるまま、開いたスレの名はネットマージャン
でした。よくある対戦を請うスレです。ちょうど対戦相手を募集していて、これは眠気覚ましにいい
かなと思い、軽い気持ちで半荘部屋に入ってみた所。これが正に神懸かった手配で、あれよあれよと
言う間にロンロンツモツモとアガりまくるのです。しかもそれが滅多に見ない役満ばかりで、まるで
手配という名のピースが、仲間外れは嫌と言わんばかりに一つ一つ積み重なっていく様は、これ神の
御心ならぬ神の一手を見た気がして圧巻の一言でした。ただ残念なのはそれを証明する手立てが無い
たところ。やっぱり僕はつめが甘いなと、そう思いました。
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