FC2ブログ

散文誌

日記・小説

Category: VIPでテキストサイト『共通テーマ』  

共通テーマ『ようかい』

現代女性の自己顕示欲と美への飽くなき追求は見ていて凄まじいモノがある。

もちろん、全ての女性がそうだという訳じゃない。ニュースなどでクローズアップされてくる狂った
女性を見て、「女ってのは度し難い馬鹿モノだな」と嘲るのは木を見て森を見ていない痴れ者だけど、
「そこ超えちゃう?」っていう地雷原を易々と跨ぐ輩は少なからずいる、ということは確かだな?

例えば90年代の終わりごろ辺りから東京を中心に一世を風靡した、といえば語弊があるが、十代を
中心に伝染した「ガングロ」や「ヤマンバ」などはその一例として特筆に価するな?
「男もやってたじゃん」なぁんてわざわざ口を挟むマンコの声が聞こえてきそうだけど、そんなこと
は些細な問題だよ。そりゃ中には男も混ざってはいたよ? でも圧倒的に女のほうが多かったよね?
大体だよ、かしましい女ってもんはね、押しなべて下の口も緩いの。そんなわけない? へえ、ほん
とに? じゃあ三顧の礼って知ってるかな? あっ、知らないよねごめん、中国の故事なんだけどね、
まぁ要するに、目上の人が格下の者に対して三度も出向いてお願いをすること、なんだけれど、これ
聞いて君、何か思い当たることはないかな? えっ、ない? 本当に? ……君って魅力がないんだ
ねぇ。あぁいや、馬鹿にしてるわけじゃないよ? ただ、そうすると君って人はだね、声をかけられ
れば誰彼となく付いていくアバズレなのか、それとも男という男から歯牙にもかけられないシコメか
はたまたウマズメなn

なんて連綿と続く思考の脇道に逸れて本筋をないがしろにするのはどうかと思うよ。

話を戻そう。美しくなりたいがために女は化粧を施す。それは当然だし大いに奨励するよ。がしかし。
いきすぎると問題だな? 美しさとはなんぞやと考えると、バランス、調和なんだと思うんだよね。
その常識的な美への平衡感覚を失った輩が「ガングロ」や「ヤマンバ」と成る。ひとえに目立ちたい
がために。肥大した自意識を満足させるために、常識から外れた事をやってしまう。それを見て、最
初は奇異の目で傍観していた輩も、学校という狭い世界でムーブになれば、あれ、意外とイケるじゃ
ん、なんて付和雷同する。そうして流行り病のように伝染拡大していったのが「ガングロヤマンバ」
ムーブメント。いま見れば「妖怪」といっても過言ではない様相だ。歴史を振り返れば、顔や身体に
紋様を施した事跡は世界中にあるけれど、それは主に儀式や祭礼のためであって、美しさへの為だけ
にこのような馬鹿げた事をしでかすのは現代に生きる女性たちだけなんじゃなかろうか。

妖怪と呼ばれるモノのほとんどは創作と云われているけれど、大元は民間伝承や伝説などを元にして
いる。はるか未来、現代が古代へと名称を変えたとき、歴史には残らないであろう、ホンの一時期の
美の変遷を元に、妖怪が誕生しているかもしれない。なぁんてね。
関連記事
スポンサーサイト




Newer Entry共通テーマ『七夕』

Older Entry共通テーマ『↓』

 

Comments
Leave a comment








1234567891011121314151617181920212223242526272829303112 < >