散文誌

日記・小説

Category: スポンサー広告  

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Category: 日想  

自信喪失という棘

「自信喪失という棘は、魂そのモノに毒を注入して冒す」

理想と現実のギャップを埋めるのはなんだろう。理想へと至るまでの努力はもちろん必要だけれど、一番大事なのは多分、現実を受け入れて理想を実現できるだろうと信じる心だろうか。自分を信じるに足る根拠があってもなくても、変わるんだという揺るがぬ決意が変革をもたらす。そう、なにより大事なのは自信なのだ。
では自信とはどのようにして身に付けられるモノなのか。一番簡単なのは、他者に褒められることだろう。理想の自分を形作るどんな要素でもいい、何かを認められれば、それは信じるに足る根拠となる。自信だ。塵もつもれば精神で、こつこつと積み上げていく。それが多分、遠回りのように思えて結果的には最短の道を歩む道程になる。
ときには否定されるだろう。ときには罵倒されるだろう。そうして心が揺らいだとしても、それまでの過程で得た自信が自身を支えるはずだ。まだやれる。まだ頑張れる。

それは俗に希望と呼ばれる代物。人が人らしく生きるために必要な夢。心に描いたサンクチュアリに縋りつくための一本の細い糸。

誰しもが理想を叶えるために自分なりに頑張っている。努力の大小がどうであれ、必ず人は理想を目指す。よりよい人生を手に入れようとする。かつては僕もそうだった。
だけれど。せっかく蒔いた種子も、土壌が腐っていれば芽吹きはしない。地中に巣くった毒が種を蝕み生命を積み取る。そこでは何も育たない。いやらしい毒が先端をぬめらせる棘だけが、地から顔を覗かせ、希望の種子を今か今かと待ちうけている。毒に侵されぬかるみとなったかつてのユートピアは、ディストピアとなって久しい。

そうして僕は思う。そもそも自信なんてモノは、欺瞞に満ちたこの世に生きる人間にとってただの幻想に過ぎないのではないのか、と綴ったところで、何を言ってるのかちょっと状態に陥り思考停止。ピープ音。ぴー。
関連記事
スポンサーサイト

Newer Entryお題バトン『時間』

Older Entry共通テーマ『秋』

 

Comments
Edit
羊の水海というサイトの、自信がまったく持てない管理人です
いつも肉厚な文を拝見させて色々と学ばせてもらっています
この度、お題バトンを回させてもらいました。お題は「時間」です。よければ受け取ってください…
Edit
謹んでお受けいたします
Leave a comment








1234567891011121314151617181920212223242526272829303107 < >
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。