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散文誌

日記・小説

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Category: 日想  

漫画や小説などの原作を、アニメや映画にして、その内容に納得がいかないと「原作レイプ」と叫ぶ。
今まで事ある毎に、当たり前のように使ってきたその言葉が、脳裏を過ぎり、こだまする。眼前に羅
列された文章という名の器が、こんなモノ受け入れられないと怒声を上げ、わなわなと震える穢され
た身体に亀裂が走る。その様相から、しでかした事の重大さを今更のように感じ、やってしまったと
煩悶する我が身の不甲斐なさ。
承諾も無しにいきり立つ思惟を器に注ぎ、決壊させるに至った行為を強姦と呼ばずして何と呼ぶか。
それ単体で一つの芸術を形作っていたのに、余計なモノを付け足して台無しにしてしまう。例え余分
なモノを消し去ったとしても、一度壊したモノは元通りにはならない。何故か? そこには消そうに
も消せない壊れたイメージが付きまとうからだ。見かけは元通りでも、記憶に刻まれた陵辱の幻視が
復元された器を損なわせる。ケチが付いた代物。
そのくびきを払拭しようと足掻いても、行き着くところは同じだ。受け入れてくれる人もいるかもし
れない。けれど、それが作者の手でない限り、「レイプ」と断じる者はいなくならないだろう。

という、言い訳と自戒。
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